2017年11月3日金曜日

【康生イベント】この空に星が無いのは、ぜんぶ地上に落っこちてしまったからさ・・・


こんにちは!こりんちゃんだよ♪
冬はお星さまが綺麗に見えるよね~。
息はもう白くなってきたかな?

こないだ、お星さまの話しをしてた時に、編集長がこんな話をしてくれたよ。

昔、イタリア・フランス・スイスのはざまにある、とっても綺麗な夜景が見える山のある地方のユースホステルに泊まった時のこと。
夜景が名所だというのに、そのユースホステルには門限があってね。
行くかどうか、一瞬迷ったけれど、2月の寒空の中に締め出され他としても、見る価値がある夜景だと決心して、暗い夜、ひたすら山道を登ったんだよ。
道は真っ暗だったけど、急な坂道を時間内に登って降りることに夢中で、怖いとも思わなかった。
時間を気にするあまり、最短ルートを行こうとして、最後は「ファイトー!一発!」リポビタンDのCMみたいな感じで頂上へよじ登ったんだけど、
急に開けた視界は、まさにまばゆく輝く宝石箱を目の前にしたような、美しく壮大な夜景だったよ。

あまりの光景に感動して立ち尽くしていると、他にもニョキニョキと山頂によじ登ってくる黒い影が・・・

どうも、同じユースホステルに宿泊しているバックパッカーたちが、門限を気にしながら慌てて登ってきたみたい。みんな、考えることは一緒だよね。

「HA,HA…キミも間に合ったようだね」
「oh・・・すごい光景だ!」
「あっちがフランスだね、どの国が一番明るいかな?」
そんな感じで、みんなで感動的な夜景を見ていたら、誰かが気が付いたんだよね。
「ここ、星が全然見えないね」
そう、夜景の強烈な輝きが空を明るく照らしたせいで、星が全く見えない。
そしたら、ある男の子がニヤリと笑ってこう言ったんだよ。

「この空に星が無いのは、ぜんぶ地上に落っこちてしまったからさ・・・アー、ハン↑」

みんな、いっせいに吹出すと、男の子はあっという間に「ヘイヘイヘイヘイ!」ってもみくちゃにされた。

自己紹介もしていない見ず知らずの私たちだったけど、あの時確かに、もみくちゃにしていい空気が流れていたんだよ・・・

そして、誰かの「ヤバい!」って声にわれに返った私たちは、慌ててみんなで山を駆け下りてね、ユースホステルの門限には滑り込みセーフ。

その後、フロントにあった卓球台で、国家対抗戦★ピンポン大会が朝まで繰り広げられたんだ。とっても、妙な体験だったよ・・・

編集長は、キツネにつままれたような顔で話し終えて、「でも確かに星は地上に落っこちたみたいだったなぁ」って遠い目をしていたよ!

そんなキツネにつままれたような幻想的な体験を、味わってみたくない?
『岡崎泰平の祈り』
乙川の川面に、青色の「いのり星」を流す、とっても美しいイベント。
まさに、地上が天の川になったような光景が見られるよ~♪
今年でもう3回目になるね!

11月25日(土)の夕暮れ時~20時くらいまで。
見てると、空の星が川面に落っこちたような、不思議な感覚になれるかもしれないよ~♪
<岡崎泰平のいのり情報はコチラ>

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